会員登録の考え方について

新型コロナウイルスの感染拡大の影響により、大会の延期や中止が相次いでいることから会員登録についての問い合わせが増えております。 つきましては、当連盟としての会員登録についての現在の考え方について申し上げます。

会員登録については、大会参加資格を得るための登録料と思われがちではありますが、単純に参加資格を得るためだけのものではありません。 会員登録料は、例年、道連の大会に参加されない方々も多数入会・納入をいただいており、 その収入は、小中高の活動費、強化、普及、連盟の管理費など様々な経費に充当されています。 無償で労力奉仕をし、組織や大会運営をしていただいている役員や関係者の方々、指導者にも会員登録料を納めていただいているのは、そうした連盟組織の活動を支えていただく会員制度でもあるからです。 もちろん入会をするかしないかは最終的には個人の判断によるものではありますが、登録料収入がなくなると、事務局の維持も困難な状態に陥ることが想定されます。 組織維持が困難になれば、大会も容易にできなくなるばかりか、様々な活動支援も困難になる恐れがあるという点のご理解を求めながら、予定通り登録は受け付けさせていただいております。
集大成の年に大会がないかもしれないという、中高生や指導者の方々の声を聞くたび、不憫で申し訳ないという気持ちと何かしてあげられないかということも検討しておりますが、未だ収束の見えない中、私共、連盟役員も辛い日々を送っております。

1日も早くこの状況が収束し、愛好者の皆さんが健康で活動が再開できるよう準備をして参りたいと思いますので、ご理解のほどよろしくお願い申し上げます。

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